育児の試練と喜び


ウチの長女は予定より2ヶ月も早く生まれました。初めての育児で、3月31日に生まれたこともあって、その後の2年間は大変でした。

病院から家に戻ってからは、ずっと泣き続け、昼夜逆転の生活が続きました。友人や雑誌で見た情報よりもはるかに酷く、自分自身の体力や気力がどんどん削られていきました。

それでも、娘はいつも笑顔を見せてくれました。夜中の3時でも、可愛い顔で笑ってくれると疲れも吹き飛びます。我が子の可愛さは格別です。その後も寝不足のまま、昼間は子供センターなどに通い、人一倍小さくて何をするのも遅い娘を心配しながら過ごしました。

それでも、その笑顔が何よりの癒しでした。多くの方に「個人差があるから大丈夫」と励まされても、長い間自分を責め続けました。早く産んでしまったことを悔やんでいました。

娘が歩き始めたのは1年半後で、本当に遅くて心配でしたが、全く問題ありませんでした。髪の毛もなかなか生えず、何度も早く産んでしまったせいだと思いましたが、それも全然大丈夫でした。

今では、頭の良い1年生になっています。子供の成長には個人差があるので、心配する必要はないと実感しています。


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