娘が幼稚園に入園して間もなく、担任の先生から「お友達の輪に入らず、自由遊びの時間も一人で教室の隅で好きなことばかりしている」「みんなで一緒に一つの作業をすることが苦手なようです」との指摘を受けました。
家では活発な子だったため最初は信じられませんでしたが、参観日に周囲の子供たちと明らかに違う行動をとる娘の姿を見て、動揺を隠せませんでした。
相談の末、娘にはADHDや自閉スペクトラムの傾向があることが分かり、児童発達支援センターに通うことになりました。
そのセンターで導入されていたのがABAによる療育でした。
娘は「お友達と玩具を共有する」「順番を待つ」といった集団生活のルールがうまく理解できていなかったのですが、先生方は娘がパニックを起こさないよう、物理的な環境や時間的な調整を先回りして行ってくれました。
お友達と玩具を取り合いになりそうな場面では、予め人数分の道具を用意して「貸して」「いいよ」のやり取りを実際の行動ベースで1つずつ練習。
娘が玩具を譲ることができた時には、先生やお友達から「ありがとう!」とお礼を言われる経験を積み重ねました。
最初は新しい環境に抵抗していた娘でしたが、数回通ううちに「次はいつ行くの?」と楽しみにするようになりました。
運動療育などで身体を動かすバリエーションも増え、それが本人の大きな自信に繋がったようです。
今では幼稚園でも少しずつお友達の輪に自発的に入れるようになり、「貸して」の挨拶ができるようになりました。
子供の特性を理解し、一歩ずつ社会性に順応できるよう導いてくれるABAの支援に出会えて、心から感謝しています。
三郷市の児童発達支援